プラスチック雨水貯留浸透槽in佐久市役所
今回の現場は弊社実績の中では最大規模の貯留槽になりました。
長野県佐久市のお仕事になります。
掲載してないですが、長野県は何度か貯留槽を設置しに行ってるため馴染みがあります。本当にいいところ。
9月施工だったんですが、首都圏と比べて暑さがかなり優しく本当に仕事がしやすかった。
10月に配管を繋ぎに行ったときは日中でも一桁台。ライトダウンを着てちょうど良かったです。
施工日周辺は雨が続き、現場の段取りに難航しましたが無事に工期内で施工を終わらせることができました。周りのすべての人に感謝。僕は恵まれてます。
使用した商品は「USTシステム(ハイドロ型)」になります。
弊社は上記商品のメーカー施工店になるので何か不明点があればお気軽にご連絡ください。
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施工内容
今回の依頼内容は、
- 雨水浸透槽(1,500㎥)
上記になります。
現場は綺麗に整理整頓されていて優しい元請けさんでした。
ちなみに、佐久市役所の人たちもすごく優しかった。ビチョビチョの僕ら職人に気遣っていただき優しい言葉を掛けていただけた。
また行きたい。
施工前状況

写真じゃ伝わりづらいと思いますが、かなり深くて広いです。
しかし、下地はバッチリでした。
長野県の現場は毎回、下地がキレイです。腕のいい職人さんたちがいるんだなーといつも驚かせれます。
東京の現場もこうであってほしい・・・・・
今回もラフターでの作業でしたが、現場条件により奥までは資材を運ぶことができませんでした。そして、8段積みになるのでブロックも重量のある仕様になってます。
人力運搬がほんとうに大変な現場でした。
保護シートを敷設しながらの組み立て

次は保護シートを敷設しながらブロックを組んでいきます。
今回は現場が広く強めの風が吹くため、シートを敷設しながら組み上げていきます。
資材の搬入も10t車で10台もあったためこのような流れで施工しました。
写真からも伝わるように天気があまり良くなかった。昼頃に急な大雨が降ったりと散々でしたが、全く気にならないくらい組んでも組んでも終わる気がしない。
施工メンバーみんなが「これ本当に工期間に合いますか?」って不安がってました。
全力でやるのみ。「大丈夫だからいま目の前のことに全力でいこう」と言い続けました。
ブロック組み途中経過

かなり進んだと思いますよね?ここでやっと半分いったかなくらい。
ここまで追い込まれていたのは他の現場の絡みだけではありません。
この現場のメンバーが前日に40度以上の高熱を出したため他の現場の人員も調整する必要が出てしまったんです。
たった1人、欠けたくらいでと思うかもしれませんが僕たちみたいな小さい会社にとっては死活問題。現場を進めながら人員調整するのは本当に大変でした。
ブロック組み完了

これでブロック組みは完了です。しかも、予定より1日早く終わりました。
困った時に「そっちの現場優先でいいよ」と言ってくれた職人さんたち。現場終わりに夜中、車を飛ばして現場へ乗り込む日が半分くらいありました。
大変なことが多かった。だからこそ、やって良かったと心から思えました。
一緒に働くメンバーも自信が付いたようで、今ではどんな現場でも「楽勝ですね」と余裕を持って現場に挑むことができてます。
保護シート敷設

最終日、シートの敷設・人工の設置・配管の設置。
これも前日の検査が時間を押してしまい、半日潰れてしまった影響でハードワークな最終日になりました。
最後の最後まで弱音を吐かずに付き合ってくれた平岡くん。本当にお疲れ様です。
帰りに食べたステーキのどんは頭がクラクラするほど美味しかった。
また皆んなに迷惑をかけると思います。これからもたくさん、挑戦できたら嬉しいです。
概要
| 工事内容 | 雨水貯留浸透槽設置工事 |
| 施工年月 | 2025年9月 |
| 施工地域 | 長野県佐久市 佐久市役所 |
| 発注者 | 物林 株式会社 |
おまけ(ひとり呑み)

1日だけひとりで過ごす日があったのでホテル最寄駅の中込駅をお散歩しました。
首都圏のように気軽にアプリでタクシーを呼べるわけもないので最初は戸惑いましたが、人の暖かさを感じれる素敵な時間を過ごせました。
お邪魔したお店は「居酒屋 わがや」さん。お店の方も優しく、佐久市に関するお話を聞かせてくれました。もちろん、ご飯は美味しすぎた。
佐久市へ出向いた際はぜひ、足を運んでほしいお店です。
↑お店の住所
行った日が日曜日だったため、スナックに行けませんでした・・・それが心残り。
リベンジしてみせる!
