プラスチック雨水貯留浸透槽in綾瀬もみの木園

保護シート敷設状況
Yuki

最近、大雨の被害がニュースで取り上げられていますね。
河川の氾濫や道路の冠水。埼玉県では道路の陥没という事故も起きていました。
建物や道路が作られれば水の逃げ場が少なくなるのは必然ですよね。

今後、大雨による災害対策が各自治体で実施されるお手伝いが弊社でも出来ればと思い始めた事業になります。
実際に施工するまでには1年ほど掛かりましたが・・・・

使用した商品は「USTシステム(ハイドロ型)」になります。
弊社は上記商品のメーカー施工店になるので何か不明点があればお気軽にご連絡ください。
商品詳細ページはコチラ

施工内容

今回の依頼内容は、

  • 雨水浸透槽(122㎥)

上記になります。
綺麗に下地を作って頂き、作業がしやすい現場でした。
元請けさんに感謝です。

保護シート敷設

保護シート敷設状況

ご覧の通り天気にも恵まれて気持ちよく仕事ができました。

まず最初は保護シートを敷いていきます。
立ち上げる分も見込んで広げていき、繋ぎ部分は溶着します。
この段階でブロックを組み立てる際に基準とする地墨も打っておきます。

たまに水が沸いたり溜まったりと大変な状況下で施工する場合もあるので今回の現場は手こずることなく作業することが出来ました。

ちなみにこの保護シートのロールはめちゃめちゃ重たいです。
これを1人で担げるよう筋トレを頑張っているのはここだけの内緒。

ブロック組み立て

ブロック組み立て完了

次は保護シートの上にブロックを組み立てていきます。

このブロックは設計に合わせて使用する種類が変わるんですが、基本は5種類のブロックを組み合わせて作っていきます。

今回はバックホーでの荷下ろしになったため、手前にしか材料を降ろせず、奥までの運搬が大変でした。
施工のタイミング的に残土も搬出したいと要望があったためこのような施工条件になりましたが基本的には奥まで資材を配れるクレーン車にての施工になります。

範囲が小さかったら問題ないんですけどね。

天端の保護シート敷設

天端の保護シート敷設状況

最後に天端に敷設した保護シートを立ち上げ部分と溶着して完成です。
このタイミングで流入菅や排出管など細かい部分もしっかり溶着していきます。
周りにゴミが落ちてないか?溶着忘れはないか?穴は空いてないか?など確認して施工完了です。

ちなみにこの日のお昼ご飯は現場向かいにある山田うどんさん。腹ぺこ職人集団は無心で食べてました。
近くに美味しいご飯屋さんがあることにも感謝です。

概要

工事内容雨水貯留浸透槽設置工事
施工年月2025年2月
施工地域神奈川県綾瀬市 もみの木園
発注者物林 株式会社

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